iPadは「三角形」で考えるとわかりやすい
でもご安心を。実は、iPadはどのモデルでも約90%の基本的な体験が共通しています。違いが出るのは、残りの10%。つまり、処理能力・ディスプレイ性能・アクセサリ対応などの細かい違いです。
このガイドでは、それぞれのモデルがどんなユーザーに向いているか、どんな用途に最適かをわかりやすく紹介します。
iPadは、次の3つの層に分けて考えるとスッキリします。
● ベース層(共通部分)
- 全モデル共通の体験(iPadOS 18、USB-C対応、アプリの互換性、Apple Pencilやキーボード対応など)
- 実際のiPad体験の90%はここで完結
● 中間層(Airやmini)
- Apple Intelligence対応
- ステージマネージャー、マルチタスク、ホバー機能などに対応
- Apple Pencil Proや高性能アクセサリも使用可能
● 上位層(Proのみ)
- M4チップ・ProMotion(120Hz)・Thunderbolt・Face ID・最高級OLEDディスプレイ
- ハードもソフトも全てが最高スペック
このピラミッド構造を理解すれば、どのiPadが自分に合っているかが見えてきます。
すべてのiPadに共通するポイント
● iPadOS 18:すべてのモデルが最新OSに対応
● USB-C対応:充電もデータ転送も共通の端子でスムーズ
● Apple Pencil&キーボード対応:モデルによって対応バージョンは異なるが、すべて使用可能
● 豊富なアプリ環境:クリエイティブ系から日常利用までバッチリ
モデル別にチェック!
■ 第11世代 iPad – 手頃でもしっかり使える
- チップ:A16 Bionic
- ディスプレイ:10.9インチ LCD
- 価格:329ドル〜
- 最適な人:学生・子ども・一般家庭用
- 足りない点:Apple Intelligence、ステージマネージャー、外部ディスプレイ対応など
→ シンプルな用途ならこれで十分!コスパ抜群のエントリーモデルです。
■ M3 iPad Air – 性能と価格の黄金バランス
- チップ:M3
- ディスプレイ:Liquid Retina(11 or 13インチ)
- 価格:549ドル〜
- 最適な人:プロ志向の学生、クリエイター、日常で高性能を求める人
- 足りない点:Thunderbolt、ProMotionなどハイエンド特有の機能
→ 「Proまでは要らないけど、処理速度は妥協したくない」という人にピッタリ。
■ M4 iPad Pro – Appleの全てを詰め込んだフラッグシップ
- チップ:M4(最大16GB RAM)
- ディスプレイ:Tandem OLED(120Hz ProMotion)
- 価格:909ドル〜
- 最適な人:プロクリエイター、動画編集者、パワーユーザー
- 足りない点:なし
→ 映像制作や3Dモデリングもサクサク。高性能を余すところなく使いたい人向け。
■ iPad mini 第7世代 – 手のひらサイズの万能選手
- チップ:A17 Pro
- ディスプレイ:8.3インチ Liquid Retina
- 価格:399ドル〜(割引あり)
- 最適な人:読書・メモ・旅行・片手操作重視のユーザー
- 足りない点:Proモデルに比べると処理速度は劣る
→ 軽さと使いやすさで選ぶなら断然これ。第二のノート感覚で使いたい人におすすめ。
最後に:目的別で選べば迷わない!
● 手頃で万能なモデルが欲しいなら? → 第11世代 iPad
● とにかくコンパクトで軽さ重視? → iPad mini
● 性能と価格のバランスを重視? → M3 iPad Air
● 性能もディスプレイも妥協したくない? → M4 iPad Pro
私はProユーザーですが、実際にはどのiPadでも「やりたいこと」の9割はできます。
あなたにとって本当に必要なことは何か?を基準に選べば、きっと後悔しない1台に出会えるはずです。
Reference from:Report: 2025 Buyer’s Guide: Deciding which iPad to buy is easier than you think
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