Apple Watchの転倒検出とは?
Apple Watchの転倒検出は、内蔵の加速度センサーとジャイロスコープを使って激しい転倒を検出する機能です。転倒を検知すると手首をタップし、
● 本人にアラートを表示
● 反応がない場合は緊急サービス(911など)に自動通報
● 正確な位置情報を共有し、事故の状況を通知
という対応をとります。
実際にこの機能は多くの命を救ってきたと報告されており、たとえば、
● 落馬や転倒で意識を失った人の命を救った
● 豪雨の中での自転車事故で救助を呼べた
● 崖から落ちた男性や、92歳の農夫の命を救った
といった事例があります。
次はVision Proやスマートグラスにも対応?
Appleの新たな特許によると、こうした転倒検出機能はApple Vision Proや将来のApple Glasses、スマートコンタクトレンズにも搭載される可能性があるとされています。
特許の内容によると、これらのデバイスではさらに高度な検出が可能です。
たとえば、
● 瞳の開閉状態や瞳孔の拡張、意識喪失の兆候を追跡可能
● ユーザーの状態に応じて、周囲の映像や説明を緊急通報に添付
● より少ない手順で、効果的な自動通報やレスポンスが可能になる
つまり、より正確で迅速な緊急対応が可能となるのです。
Appleのビジョン、あらゆるウェアラブルへ拡張?
Appleはこの特許で、以下のようなデバイスを対象として明記しています。
● ヘッドアップディスプレイ(HUD)
● Vision Proのようなヘッドマウントディスプレイ(HMD)
● Apple Glassesのようなスマートグラス
● 目に装着するスマートコンタクトレンズ
このように、将来的には目に装着する極小デバイスにまで転倒検出が搭載される可能性があるというわけです。
9to5Macの見解
Apple Watchの転倒検出はすでに実績のある素晴らしい機能であり、それを他のウェアラブルに拡張することは非常に理にかなっています。
今回の特許ではスマートコンタクトレンズに関する記述はわずか1行のみでしたが、Appleがあらゆる形のデバイスに対応できるよう、将来的な可能性を広くカバーしていると見られます。
まだ具体的な製品化の予定は明らかではありませんが、未来のApple製品ではこうした安全機能が標準搭載される可能性がありそうです。
Reference from : Fall Detection could be coming to Vision Pro, Apple Glasses, and smart contact lenses