#WWDC25 は満足?失望?Appleの本音と私たちの感想

WWDC25はいよいよ最終日。残りのセッションはもうわずかですが、正直なところ、Appleから期待されていた“ほとんどのネタ”はすでに出そろっています。発表は一通り終わり、ベータ版も配信され、基調講演も一巡。さて、ここで問いたいのは——今回のWWDC、どう感じましたか?

出典元:photo by 9to5mac

WWDC25はいよいよ最終日。残りのセッションはもうわずかですが、正直なところ、Appleから期待されていた“ほとんどのネタ”はすでに出そろっています。発表は一通り終わり、ベータ版も配信され、基調講演も一巡。さて、ここで問いたいのは——今回のWWDC、どう感じましたか?

目次

期待とモヤモヤが入り混じった今年のWWDC

今回のWWDCは、ここ数年で一番「ダイスト(ざわざわ感満載)」だったかもしれません。
Appleファンも開発者も、「Apple Intelligence」という新しいAI戦略や、あちこちにまたがるUIの再設計など、かなり広範な変化を前にして、正直ちょっと複雑な気持ちでこのイベントを迎えました。

しかも、みんな内心では気になっていたはず。「AppleはAIまわりのゴタゴタ、開発者とのギスギス感、世界中の法的なトラブル…どう対応するんだろ?」と。

“沈黙のApple”が再び降臨?

で、どうだったかというと——やっぱり、Appleはあんまり多くを語りませんでした。

Siriの過去の失敗にはチラッと触れたものの、それ以上は特に言及なし。App Storeの手数料問題とか、開発者から長年批判されてきたルールの見直しとか、期待していた“ちょっとした誠意”もナシ。

「開発者のみなさん、いつもありがとう!」というお決まりのフレーズすら、今回は妙に控えめだったように感じた人も多いはず。特に最近のAppleは、「私たちはあなたのためにこんなにやってますよ」感がちょっと鼻につく、という声もあるくらいです。

それでも、グッドニュースもちゃんとあった

ただ、全部が期待ハズレだったわけじゃありません。
未来感あふれる「Liquid Glass」の発表にはワクワクしたし、iPadも長年の“できたらいいな”をついに叶えてくれました。そして何より、Appleの「Foundation Models」(AIの基盤フレームワーク)は、今年最大の目玉かもしれません。

全体としてAppleは明るい雰囲気をキープし、いつもの軽口とテクノロジー中心のスタンスで通しました。開発者向けイベントとはいえ、重たい空気にならなかったのは、ある意味Appleらしさとも言えそうです。

あなたはどう感じましたか?

さて、発表が一通り終わった今、あとはあなたの番です。

新機能にはワクワクしましたか?
Appleの態度や言い回しにモヤっとしましたか?
それとも、両方?あるいはどちらでもない?

良かったところ、イマイチだったところ、ぜひ振り返ってみてください。
Appleと私たちの関係も、毎年少しずつ変わっているのかもしれませんね。

参考リンク

公式サイト

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