スペックだけじゃ語れない、M4の底力
「またマイナーアップデートか…」とスルーしがちなM4 MacBook Pro。でも、実際に使ってみると「これは別モノでは?」と感じるほどの進化が詰まってました。
まず価格。M3のときにAppleは1599ドルでエントリーモデルを出したけど、M4ではメモリが16GBにアップして、512GBストレージもそのまま。以前なら1999ドルだった構成が、今は1599ドル。これは地味に嬉しい値下げです。
バッテリー持ちが体感で「倍」
M1 Proモデルから乗り換えて一番びっくりしたのが、バッテリーの持ち。Apple公称でもWebブラウジングで16時間(M1 Proは11時間)、実際には「なんか減らないな…」と感じるレベル。
理由は、効率コアがM1 Proでは2つ→M4では6つに増えたこと。アイドル状態のアプリでもバッテリー食わないって、日常でめちゃくちゃ大きいです。
明るさ1000ニトって、正義かよ
M4では標準輝度がついに1000ニトに。屋外でも画面が見やすいって、モバイルワーク勢にとっては神進化。
今までは「Vivid」みたいな有料アプリで疑似的に明るくしてたけど、もうその手間ナシ。これは正直うらやましい。
カメラもiPad仕様で賢くなった
ついにMacBookにも「センターステージ」が来ました!iPadやStudio Displayでおなじみの、顔を自動追尾してくれるアレです。
広角カメラで画角が広がるし、FaceTimeでも自分の位置に合わせて自然に調整してくれるので、オンライン会議もバッチリ。
M1 Proより“弱い”ってホント?
確かに、GPUゴリゴリで使う人にはM4は物足りないかも。でも、M1 Proよりもシングルコア性能はガッツリ上だし、ほとんどの人にとっては体感的に「速くて静かでバッテリー持つ」マシン。
GeekbenchスコアもM1 Proより上、しかも発熱も少ない。AI処理にも強くなってるから、これからの用途にもフィットしてくるはず。
今、買うべき理由って?
見た目は一緒。でも、中身はガッツリ進化。それがM4 MacBook Pro。次のM5はそこまで大きな進化がないと見られてるし、価格も円安・関税でどうなるか読めない。
今がちょうどいいタイミングかもしれません。