安いのは歓迎だけど…Appleはどこを削る?
アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、AppleはMacBook Airより安いエントリーモデルのMacBookを開発中。
チップはなんとiPhone 16 Proと同じA18 Pro。発売は2024年末〜2026年初頭が見込まれています。
スペック的には、
・13インチディスプレイ
・A18 Proチップ
・カラバリはiPadっぽく青・黄・ピンク・銀の4色
でもここで気になるのが…「安さの裏で何が削られるのか?」ってこと。
過去にもあった“微妙な安モデル”
Appleは2022年にも「安いiPad」を出しましたが、そこまでお得感なかったのを覚えてる人も多いはず。
449ドルスタートのiPad(第10世代)は、見た目はiPad Airそっくり。でも性能や機能がいろいろ削られていて、ちょっと微妙な立ち位置でした。
ちなみに今は349ドルに値下げされて、やっと納得価格に。
今回のMacBook、削られるのはこのへん?
今回の“エントリーモデルMacBook”でも、Appleは機能をかなり削ってくる可能性あり。
予想されるカットポイントは、
・RAMは16GB → 8GB
・USB-Cポートが少ない
・Touch IDなし
・ウェブカメラの品質ダウン
・バッテリー容量も削減?
Touch IDが無いのはちょっと痛いかも。でも、M4 iMacの一部モデルもTouch IDキーボードなしなので、前例はあるんですよね。
699ドルなら買い?でも799ドルだと微妙…
MacBookの予想価格は699ドル〜799ドル。
・699ドルならかなり魅力的。機能削減があっても納得価格。
・799ドルになると、MacBook Airと競合してきて微妙。
たとえば、今だとM3 MacBook Air(16GB)が699ドルでセール中だったりします。
つまり、型落ちAirの方が高性能ってこともあるわけです。
教育割引があれば、もっとおトク?
学生さんや教育関係者なら、さらに50〜100ドルのディスカウントが入るかも。
つまり、
・699ドル→599ドル
・799ドル→699ドル
この価格ならかなり戦えそう。でも、これはタイミング次第です。
まとめ:Appleの“安MacBook”に期待していいのか?
AppleがこのMacBookにどこまで本気を出すかがすべて。
・見た目だけ安くて、機能が中途半端なら残念。
・でも、バランスよく削って“ちょうどいい”Macに仕上げてくれたら嬉しいサプライズ。
発売はまだ数カ月先なので、今後のリークに注目です!
参照元リンク
公式サイト
The most powerful Mac laptops and desktops ever. Supercharged by Apple silicon. MacBook Air, MacBook Pro, iMac, Mac mini, Mac Studio, and Mac Pro.