初のアンダーディスプレイカメラを搭載か
Appleは2017年のiPhone Xで“全面ガラスデザイン”を打ち出しましたが、実際にはノッチがあり、のちに縮小されたとはいえ「完全な全画面」にはなりませんでした。
ところが、最新のJPモルガンのレポートによると、iPhone Foldには24MPのアンダーディスプレイ・フロントカメラが搭載されるとのこと。外側・内側の両方のディスプレイにカメラが埋め込まれ、ノッチもパンチホールも不要になる見込みです。
Face IDからTouch IDへ?
さらに注目は、Face IDが搭載されない可能性。代わりにTouch IDが復活することで、画面全体がカットアウトなしの“真のフルスクリーン”に。
これまで噂されてきた「外側はパンチホール、内側はアンダーディスプレイ」という半端な案ではなく、内外両面ともに完全なオールスクリーン化が視野に入っています。
デザインの大進化、次世代モデルへの橋渡し
この仕様が実現すれば、iPhone Foldは折りたたみという形だけでなく、デザイン面でも歴史的なターニングポイントになります。
ノッチもダイナミックアイランドもない“全画面iPhone”は、翌年に噂される「iPhone 20」への布石ともなりそうです。
まとめ:夢のiPhoneが現実に?
アンダーディスプレイカメラとTouch IDの組み合わせによって、ついに実現しそうな“本当のオールスクリーンiPhone”。
折りたたみ機構と合わせて、まさに未来を先取りする存在になりそうです。
iPhoneデザイン進化の年表
年/モデル | 特徴的なデザイン | ポイント |
2017年 iPhone X | ノッチ付きオールスクリーン風 | Face ID初登場。全面ガラスデザインの始まり。 |
2022年 iPhone 14 Pro | ダイナミックアイランド | ノッチを小型化し、通知エリアに活用。 |
2025年 iPhone 17シリーズ | 超薄型Airモデル&改良Proシリーズ | ラインナップ拡充。折りたたみ登場の布石。 |
2026年 iPhone Fold | 折りたたみ×アンダーディスプレイカメラ | ノッチもパンチホールもない真のオールスクリーン。 |
2027年? iPhone 20(噂) | 次世代オールスクリーン進化形 | Foldの技術を継承し、さらに洗練された全画面デザインに? |
参照元リンク
Next year’s iPhone Fold might be Apple’s first iPhone to feature a truly all-screen display free from Dynamic Island or any cutout.