1. A19 Proチップは少し控えめ
「Proと同じA19 Pro搭載」と言われていますが、AirはGPUが5コア止まり。
Proの6コアに比べると少し差があります。ただしCPUは同じ6コアで、メモリはしっかり12GB搭載。性能的には標準のiPhone 17より上です。
2. USB-CはUSB 2速度
AirのUSB-CポートはUSB 2相当で、ProのUSB 3(最大10Gb/s)には及びません。
さらにポート位置が中央から微妙にずれているのも特徴です。
AirではDynamic Islandが画面にやや深く入り込んでいます。
内部パーツの詰め込みによる設計上の違いで、Proや無印とは少し見え方が変わります。
4. スピーカーはモノラル
Airのイヤーピースは1スピーカーのみ。下部はマイクなのでステレオ再生はできません。
音楽や映像を楽しむならAirPodsや外部スピーカー必須です。
5. 有線充電は遅め
ProやiPhone 17は40W対応で20分で50%充電可能ですが、Airは20Wで30分かかります。
ただしMagSafeなら全モデル共通で30分で50%まで充電できます。
6. 接続チップは刷新
AirはApple製C1Xモデムを採用。ただし米国向けmmWave 5Gは非対応です。
Wi-Fi 7とBluetooth 6対応の新ネットワークチップ「N1」も搭載しています。
7. カメラは1眼構成
背面カメラはシングルのみ。
そのためシネマティックモード、空間ビデオ、マクロ撮影など一部機能は非対応。Pro専用のProRAWやProResも利用できません。
まとめると、iPhone Airは「軽くて薄い新世代iPhone」ですが、USB速度やカメラ機能はProに及ばない部分があります。
どこを重視するかで選び方が変わりそうですね。