1. ノッチレスカメラで、ついに“切り欠き”とお別れ?
まず注目なのが、ノッチ(切り欠き)なしのカメラ。
現在のMacBook Proは画面上部にノッチがあり、そこにカメラが埋め込まれています。
新モデルでは、これが完全にフラットなベゼルになる見込み。
試しに同様の設計を採用しているASUS ProArt P16を触ってみると、上部ベゼルはほんのわずかに厚いだけ。
見た目の違いは最小限で、ノッチのない画面は圧倒的に“気持ちいい”。
iPhoneで当たり前だったノッチデザインも、ついに過去のものになりそうです。
2. OLEDスクリーンで“発色の次元”が変わる
MacBookシリーズはこれまでIPS-LCDパネルを採用していました。
正直、現行のLiquid Retina XDRでも十分美しいのですが、OLED(有機EL)になると、黒の深さ・色のコントラスト・発色の立体感がまるで違います。
ASUS ProArt P16のOLED画面はまさにその見本。
初期設定ではやや色が強めですが、キャリブレーションを調整すれば驚くほど自然で深い色合いになります。
特にクリエイターや動画編集者には、この差がハッキリわかるはず。
一度OLEDに慣れると、もう戻れない。
それほど映像体験が“別次元”です。
Appleがこれを採用すれば、MacBookのディスプレイ史における最大の転換点になるでしょう。
3. タッチスクリーン、ついに解禁の可能性?
そして最後は、長年の夢でもあり、Appleが最も慎重に扱ってきた機能——タッチスクリーン対応です。
これまでAppleは一貫して否定的でした。
スティーブ・ジョブズの時代から「ノートPCにタッチは不要」としてきましたが、
時代は変わりました。
⚫︎ Windowsではすでにタッチ操作が標準化
⚫︎ iPadOSとmacOSの融合が進行中
こうした背景から、Appleの方針が変わりつつあると噂されています。
個人的には、Magic Keyboard付きiPad Proを使っても結局トラックパッド操作が多いのですが、今の若い世代はスマホ育ち。タッチ操作は自然な動きです。
そう考えると、MacBookにもタッチ対応が来るのは必然かもしれません。
次世代MacBook Proに期待できること
2026年モデルでは、
⚫︎ より薄く、より軽い筐体
⚫︎ ノッチレスの没入ディスプレイ
⚫︎ 有機ELの鮮明な色表現
⚫︎ 直感的なタッチ操作
が一気に揃うかもしれません。
Appleがこれらをどう仕上げてくるのか——今から楽しみですね。