iPhone 17/17 Proの比較に続き、写真家のTyler StalmanがiPhone Airのカメラをプロ視点でレビュー。
Appleが「26mm/28mm/35mm/52mm=ポケットに4本のレンズ」と説明した単眼カメラの実力を、実写で検証しています。主なポイントは次のとおり。
1x画質は“ほぼPro級”、ただし端のテキストにごく軽微なにじみ
⚫︎ 通常の1x(広角)画質は、17 Proと比べて多くの人が違いを感じにくいと評価。
⚫︎ 一点の注意として、フレーム端の細かなテキストでわずかなにじみを確認。ただし等倍で注視しない限り気づきにくいレベル。
「4つの焦点距離」運用は実用的
⚫︎ 単眼でも26/28/35/52mm相当を切り替え可能。
⚫︎ スナップやストリートで28/35mmの切り替えはテンポ良く、構図作りがしやすいとのこと。
望遠・マクロの“ないと困る場面”はある
⚫︎ 最小合焦距離の違いにより、被写体にグッと寄る撮影ではマクロ非搭載の制約が出やすい。
⚫︎ 光学望遠なしなので、遠景の被写体ではProの望遠レンズが恋しくなるケースも。
Pro向け機能の差:必要な人だけが気にすればOK
⚫︎ ProRAW/Apple Log非対応、USB 2(ProはUSB 3)など、プロ用途で効く拡張性はProが上。
⚫︎ Stalmanいわく「iPhone Airの想定ユーザーには必須ではないが、プロとしては懐かしくなる」機能群。
動画・音質・フロントカメラもチェック
⚫︎ 動画キャプチャや内蔵マイクの音質は安定。
⚫︎ フロントのセンターステージはオンライン会議や自撮りで有用と評価。
まとめ:日常は満点、専門用途はPro
⚫︎ 日常のスナップや旅行なら、1x中心で“ほぼPro級”の満足度。
⚫︎ マクロ・光学望遠・ProRAW/Log・高速転送など制作寄りの要件がある人はProが安心。
参照元サイト
After reviewing the cameras on the iPhone 17 and the 17 Pro, photographer Tyler Stalman has released his review of the iPhone Air camera.