「最新よりも賢く」選ぶ。2025年のコスパiPhone事情
新しいiPhone 17が話題ですが、
「そこまで性能いらない」「価格を抑えたい」という人も多いはず。
実は、600ドル(約9万円)未満でも驚くほど優秀なモデルがまだまだ現役なんです。
ここでは、中古や整備済み(Renewed)でおすすめの5つの名機を紹介します。
※ 日本では「型落ちiPhoneがお得」という声が高まっていますが、アメリカでは600ドル以下の格安中古モデルが当たり前でも、日本では中古・SIMフリー新品問わず必ずしも6万円以下という価格とは限りません。
為替や輸入コスト、流通状況、保証対応などが影響しており、米国と同じ「お買い得感」をそのまま期待するのは注意が必要です。この記事では、米国価格を基に紹介しているモデルを、日本市場の実勢価格および入手時のポイントとともに読み替えてご覧ください。
① iPhone 15 Pro:ハイエンド機能が今や半額以下
もし予算に少し余裕があるなら、iPhone 15 Proは文句なしの一台。
ProMotionディスプレイ、望遠レンズ、A17 Proチップなど、上位モデルの魅力がぎっしり詰まっています。
⚫︎ 販売価格(Renewed):約596ドル(128GB)
⚫︎ おすすめポイント: Apple Intelligence対応、強力なGPU性能、洗練デザイン
⚫︎ 注意点: 15 Pro Maxは約685ドルと少しオーバー
最新iPad miniにも使われているA17 Proはまだまだ高性能。
「長く使える1台」を探している人にぴったりです。
※ 日本ではSIMフリー新品が159,800円〜となっています(2025年10月末現在)
② iPhone 15:USB-C搭載で使い勝手◎
「USB-Cが欲しい」「でもProはいらない」という人におすすめなのがiPhone 15。
48MPカメラ、Dynamic Island、物理ミュートスイッチ搭載の最後のモデルです。
⚫︎ 販売価格(Renewed):約470ドル(128GB)
⚫︎ Plusモデル:480ドル(128GB)
⚫︎ 魅力: カラフルな外観・長持ちバッテリー・十分な性能
Lightning卒業を安く叶えるなら、この一台で決まり。
※ 日本ではSIMフリー新品が95,939円〜となっています(2025年10月末現在)
③ iPhone 13 mini:小型派の“最後の希望”
コンパクト派には根強い人気のiPhone 13 mini。
Appleが小型モデルをやめた今、貴重な存在です。
⚫︎ 販売価格(Renewed):約260ドル(128GB)
⚫︎ 特徴: 5.4インチOLED・A15チップ搭載・軽量
⚫︎ 注意点: Lightningポート採用
4年前のモデルながら、性能・カメラ・画面のバランスが絶妙。
片手操作派には、これ以上の選択肢はありません。
※ 日本では中古品が41,980円〜となっています(2025年10月末現在)
④ iPhone 14 Plus:大画面×長時間バッテリー
「とにかく大きい画面が欲しい」なら、iPhone 14 Plus。
強力なデュアルカメラと優秀なバッテリーを搭載した万能モデルです。
⚫︎ 販売価格(Renewed):約349ドル
⚫︎ おすすめポイント: 大画面+長持ち+明るいカラーバリエーション
黄色モデルなどカラフルなラインが人気。
安定した性能と大画面の快適さを両立します。
補足: iPhone 13 Pro Max(約437ドル)も検討候補。
ProMotionや望遠カメラが欲しい人にはこちらもおすすめ。
※ 日本ではSIMフリー新品が95,500円〜となっています(2025年10月末現在)
⑤ iPhone SE(第3世代):最低価格で“ちゃんと使える”
最後は王道のローエンド、iPhone SE 3(第3世代)。
A15チップ搭載で、見た目こそ古風でも中身は今でも十分。
⚫︎ 販売価格(Renewed):約149ドル(64GB)/約192ドル(128GB)
⚫︎ 特徴: ホームボタンあり・Touch ID・5G対応
⚫︎ 用途: 電話・メール・SNS中心のライトユーザー向け
「安くてもサクサク動くiPhoneがいい」ならこれ一択。
コンパクトで扱いやすく、サブ機にも最適です。
※ 日本ではSIMフリー新品が69,792円〜となっています(2025年10月末現在)
まとめ:コスパ重視なら“1~2世代前”が黄金期
iPhone 17シリーズに目を奪われがちですが、
実はiPhone 13〜15世代には価格と性能のバランスが取れた名機が揃っています。
中古市場では状態の良い個体も多く、
10万円以下で“まだまだ快適”に使える時代になりました。
「性能よりコスパ」「必要十分で満足」な人には、
これらのモデルがベストチョイスです。
※ 日本で型落ちiPhoneを購入する際には、
価格だけでなく「キャリア版/SIMフリー版」「バッテリーの状態」「保証の有無」なども重要です。
さらに、米国での“○ドル以下”という目安がそのまま日本円換算に適用できるわけではないことを頭に入れておきましょう。
数万円の差がある場合も多く、慎重に比較すれば「性能を十分満たす型落ちモデルをお得に手に入れる」チャンスも十分にあります。
