コスパモデルとハイエンドの“両極”が好調!
新しい調査によると、最も安いiPhone 17と最も高いiPhone 17 Pro Maxが、世界の主要市場で想定以上の売れ行きを記録しています。
調査会社Counterpoint Researchによれば、発売後10日間でエントリーモデルのiPhone 17は、前年モデル(iPhone 16)の約3分の1に相当する販売数を達成。
これはシリーズ全体の立ち上がりとしても好調な滑り出しです。
中国ではベースモデル、アメリカではPro Maxが人気
販売の傾向を見ると、
⚫︎ 中国:ベースモデル(iPhone 17)が圧倒的な人気
⚫︎ アメリカ:Pro Maxが最も需要が高い
という、はっきりした“二極化”が見られます。
中国の消費者は「性能と価格のバランス」を重視し、アメリカではキャリア補助金の後押しもあって「超プレミアムモデル」が人気に。
実際、米国キャリア3社が補助金を最大100ドル(約1.5万円)引き上げたことも、Pro Max人気を後押ししたようです。
数字で見る:iPhone 17シリーズの販売動向
⚫︎ シリーズ全体の売上:前年同期比+14%
⚫︎ ベースモデル(iPhone 17):前年比+31%
⚫︎ Pro Max:前年比+12%
つまり、両端のモデルが販売をけん引している構図です。
iPhone Airも「発売数分で完売」
一方で、新モデル「iPhone Air」は中国での販売が遅れていたものの、発売当日には一瞬で在庫が消えた模様です。
『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』によると、「北京・上海・天津など主要都市のApple Storeでは数分で完売」し、オンラインストアの発送予定もすでに11月以降にずれ込んでいます。
アップグレード需要が再燃中
今回の販売好調の背景には、パンデミック以降、久しぶりにiPhoneを買い替えるユーザーが増えているという動きもあります。
特にベースモデルのiPhone 17は、性能・価格・デザインのバランスが取れており、「そろそろ買い替えたい層」の心をつかんだようです。
まとめ:iPhone市場は“二極化”の時代へ?
最新レポートを見る限り、iPhoneの売れ筋は「コスパ重視派とプレミアム志向派」に分かれつつあります。
Appleとしても、この2つの層を軸にラインナップを最適化していく可能性が高そうです。
あなたはどっち派? 価格と性能のバランス? それとも最上級のPro体験?