先月登場したiPhone Airを1か月ほど使い込んでみましたが、正直、予想以上に満足度が高いです。
私は毎年Proモデルを買い替えるタイプですが、今回はあえて超薄型デザインに惹かれてAirを選択。もし合わなければProに戻せばいい、そう思っていました。

ところが、使い始めて数日でその考えは吹き飛びました。

⚫︎ バッテリーの持ちは驚くほど良好。iOS 26環境下では16 Proよりも長持ち。
⚫︎ カメラ性能も十分で、望遠レンズがなくても困らない。
⚫︎ 薄いのに強い。ポケットに入れて座っても変形なし。
⚫︎ 片手操作がしやすいのに、画面は広々。

唯一「弱点」と言えるのは、モノラルスピーカーくらいですが、
私は外部スピーカーやイヤホンを使うので問題なし。

使い始めて1か月、iPhone Airは私の期待を軽く超える仕上がりでした。

面白いのは、最初は感動した薄さや軽さが、すぐ日常に馴染むこと。
今では手に取った瞬間に「あれ、これAir？Pro？」と迷うほど、違和感がないんです。

これは欠点ではなく、むしろ人間が新しいデザインにすぐ順応できるほど完成されているという証拠でしょう。

販売面ではProやベースモデルよりも控えめな数字が報じられていますが、
iPhone Airは“早期採用モデル”＝アーリーアダプター向け製品と言ってよさそうです。

新しい技術やデザインには、必ずリスクや妥協が伴います。
しかし、それを受け入れてでも未来を先取りしたい人たちが選ぶモデルこそ、iPhone Air。

ティム・クック氏もVision Proについてこう語っています。
「これはマスマーケット製品ではなく、明日のテクノロジーを今日欲しい人のための製品だ」

まさにその言葉は、iPhone Airにも当てはまります。

Airはまだ“完璧な万人向けiPhone”ではありません。
でも、これまで停滞していたiPhoneデザインに、確かな進化の兆しをもたらした存在です。

⚫︎ 薄型化の流れは確実に続く
⚫︎ バッテリーとカメラ性能は年々改善
⚫︎ 将来的には、Airが新しい「標準iPhone」になる可能性も

最初のiPhoneがそうであったように、
iPhone Airも未来の基準を先取りした“実験的成功作”なのかもしれません。

私はこれを「買ってよかった」と胸を張って言えます。
iPhone Airは完璧ではないけれど、Appleが次に進む方向を感じさせる貴重な一台です。

あなたはどう思いますか？
“未来を先に体験する側”に回るか、それとも次世代の完成形を待つか。