■ これまでの悩み:「上書きして消えた…」
Appleは長年、iPhoneやMacでパスワード管理機能を提供してきましたが、
iOS 18までは設定アプリの奥深くに隠れた存在でした。
iOS 18で「Passwords」アプリとして独立して以来、便利に使えるようになった一方で、
多くのユーザーが共通して感じていたのが“誤ってパスワードを上書きしてしまう”問題です。
新しいパスワードを登録したつもりでも、サイト側で変更が確定せず、
古いパスワードが必要になる…そんなトラブル、誰しも一度は経験したのではないでしょうか。
■ 新機能:「履歴を表示」で過去のパスワードを確認
iOS 26では、Passwordsアプリにパスワードのバージョン履歴を保存する機能が追加されました。
アプリ内でログイン情報を開くと、「履歴を表示」という新ボタンが出現。
これをタップすると以下の情報が一覧で確認できます。
⚫︎ これまで保存された各バージョンのパスワード
⚫︎ それぞれの作成日時
⚫︎ 不要な履歴を削除するオプション
これにより、誤って上書きしても以前のパスワードをすぐ取り戻せるようになりました。
まさに“痒いところに手が届く”アップデートです。
■ シンプルだけど、実用性は抜群
iOS 26のこの改良は派手さこそありませんが、実用性は抜群。
日常的に多くのサイトでログインする人にとって、信頼性と安心感が格段に上がります。
筆者もこの機能でようやく「パスワードを忘れました」ループから解放されたとのこと。
■ まとめ
AppleのPasswordsアプリは、もはや単なる保存ツールではなく、
“履歴まで守るパスワードの安全箱”に進化しました。
あなたも、消えたパスワードに悩まされた経験がありますか?
参照元サイト
iOS 26 has a convenient new Apple Passwords feature that I’ve found myself needing periodically over the past year since the app launched.
