4K対応プロジェクターの新商品「EH-QL3000」「EH-LS11000」
エプソンより、4K対応プロジェクターの新商品として、民生プロジェクター初の高輝度6,000ルーメンを実現した「EH-QL3000」と、価格を抑えたミドルレンジ「EH-LS11000」が登場。今回は業務用プロジェクターで培った技術を転用し、家庭用としては初となる6,000ルーメンもの高輝度映像投写を実現した「EH-QL3000」と、リビングに適した明るく色鮮やかな映像を映し出す「EH-LS11000」をご紹介する。
①6,000ルーメンの圧倒的な明るさ「EH-QL3000」
「QL3000」は、同社民生向けプロジェクターのトップエンドに位置する製品。最大の特徴は、業務用プロジェクターで培った技術を転用し、家庭用としては初となる6,000ルーメンもの高輝度映像投写を実現していること。リビングなど広い空間で、照明を落とさずに大人数で映画やスポーツ映像などを楽しむような場合でも、ストレスなく高画質な映像を楽しむことができるという。
出力の仕組みは、1ピクセルを上下左右4方向にずらして解像度を上げる「2軸シフトテクノロジー」で、4Kの出力を実現している。フルHDのパネルを使うので、4Kパネルより開口率が高く光を透過しやすく、効率的に光を活用。リビングシアターにぴったりの明るく色鮮やかな高画質映像を実現している。
“スーパーハイエンドモデル”として、光に反応して豊かな表情を見せる、高級感のある外観も特徴。今までにないユニークな八角形の形状となっており、さまざまな部屋になじむスタイリッシュなデザインを目指したという。
レンズは交換式となっており、設置場所に応じた最適なレンズ選択が可能。壁から短い距離で投写できる超短焦点から長焦点まで、12種類のレンズを組み合わせることができる。レンズの価格は、25万円~150万円前後とのこと。
インターフェースは、HDMI入力×2、USB-A×2(5V2A,5V900mA)、LAN、RS-232C、オーディオアウト。外形寸法は568×181×568mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約21.1㎏。カラーはホワイトとブラックの2色展開、受注生産で価格は220万円前後(ボディのみ、レンズ別売)となっている。
②リビングに適した明るく色鮮やかな映像を映し出す「EH-LS11000」
4K対応プロジェクターの「EH-LS11000」は0.74型ワイドポリシリコンTFT液晶パネルを使った3LCD光学エンジンにより、リビングに適した明るく色鮮やかな映像を映し出してくれる。明るさ性能を2,500ルーメンとし、台形補正のQuick Corner機能を取り外すことでコストダウンを図っている。
高性能な画像処理チップを搭載。映像のコントラストを強調する「自動コントラスト強調」、シーンに応じてガンマを最適化する「シーン適応ガンマ補正」などの機能で、より細かな映像表現が可能になったという。7群16枚構成の高性能レンズを搭載。2.1倍の電動ズーム、また上下96%・左右47%の電動シフトも行なえる。前面排気システムの採用で、プロジェクター後方にスペースを確保する必要はなく、壁に寄せて設置できる。
インターフェースは、HDMI入力×2、USB-A(5V2A)、光ファイバーHDMIケーブル用の給電専用端子、LAN、RS-232C、トリガーアウト。HDMIポート2は、eARC/ARCをサポートする。動作音は通常30dB・最小22dB。外形寸法は520×192.7×447mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約12.7kg。カラーはホワイトを展開。11月中旬発売で、直販価格は539,800円となっている。
製品情報
ホームプロジェクター
「QL3000」 220万円前後(ボディのみ、レンズ別売) ※受注生産
「LS11000」直販価格:539,800円
公式サイト
ホームプロジェクター EH-QL3000B/EH-QL3000Wをご紹介します。
出典:https://www.epson.jp/products/dreamio/ehql3000/