小型化&M4/M4 Pro搭載の新型「Mac mini」が登場
アップルより、M4またはM4 Proを搭載した新型「Mac mini」が登場、M4/16GB/256GBモデル、M4/16GB/512GBモデル、M4/24GB/512GBモデル、M4 Pro/24GB/512GBモデルの4機種をラインナップする。今回は、プロセッサーにM4またはM4 Proを搭載した新型「Mac mini」で、本体サイズは、従来モデルの19.7cm四方から12.7cm四方へと小型化を実現。設置スペースが従来モデルの半分以下になったという同モデルをご紹介する。
①小さくても、驚異的
新しいMac miniの設置スペースは以前のデザインの半分以下のわずか12.7センチ四方のため、非常に小さなスペースでデスクに置くことができます。この超コンパクトなシステムは、Appleシリコンの驚異的な電力効率と、空気をシステムの各階層に流し、すべての排気を底面から行うという革新的なサーマルアーキテクチャによって実現しています。
②プロレベルのパフォーマンスに対応するM4 Proが登場
プロレベルのパフォーマンスを求めるユーザーのために、M4 Proを搭載したMac miniは、飛ぶような速さのシングルスレッドのパフォーマンスを発揮する世界最速のCPUコア5を備えています。10の高性能コアと4つの高効率コアを搭載した最大14コアのM4 Proは、圧倒的なマルチスレッドのパフォーマンスも実現します。最大20コアのM4 ProのGPUは、M4のGPUと比べて最大2倍パワフルで、どちらのチップもMac miniに初めてハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングをもたらします。
また、M4 ProのNeural Engineは、M1搭載のMac miniと比べて3倍以上高速なので、デバイス上のApple Intelligenceモデルが圧倒的なスピードで動作します。M4 Proは最大64GBのユニファイドメモリと273GB/sのメモリ帯域幅に対応し、どのAI対応のWindowsパソコン用チップよりも2倍の帯域幅があり、AIの作業を加速します。また、M4 ProはThunderbolt 5に対応し、Mac miniに、Thunderbolt 4のスループットの2倍以上となる、最大120Gb/sのデータ転送速度をもたらします。
OSは「macOS Sequoia」をプリインストール。無線通信は、Wi-Fi 6E準拠の無線LANとBluetooth 5.3に対応する。前面には、USB 3(最大10Gb/s) Type-C×2、ヘッドホン×1を装備。背面には、ギガビットLAN×1、HDMI×1、Thunderbolt 4(M4 ProモデルはThunderbolt 5) Type-C×3を装備する。
本体サイズは12.7(幅)×5(高さ)×12.7(奥行)cm。重量は0.67kg(M4モデル)/0.73kg(M4 Proモデル)。ボディカラーはシルバー。
M4/16GB/256GBモデルの仕様は、プロセッサーが「M4」(10コアCPU/10コアGPU)、ユニファイドメモリーが16GB、ストレージが256GB SSD。価格は94,800円。
M4/16GB/512GBモデルの仕様は、プロセッサーが「M4」(10コアCPU/10コアGPU)、ユニファイドメモリーが16GB、ストレージが512GB SSD。価格は124,800円。
M4/24GB/512GBモデルの仕様は、プロセッサーが「M4」(10コアCPU/10コアGPU)、ユニファイドメモリーが24GB、ストレージが512GB SSD。価格は154,800円。
M4 Pro/24GB/512GBモデルの仕様は、プロセッサーが「M4 Pro」(12コアCPU/16コアGPU)、ユニファイドメモリーが24GB、ストレージが512GB SSD。価格は218,800円。
製品情報
Mac mini
M4/16GB/256GBモデル:94,800円
M4/16GB/512GBモデル:124,800円
M4/24GB/512GBモデル:154,800円
M4 Pro/24GB/512GBモデル:218,800円