過去のWWDC、主な発表内容まとめ
年 | 主な発表内容 |
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2020年 | Apple Silicon(M1チップ)発表、macOS Big Surの新デザイン |
2021年 | iOS 15、macOS Monterey、集中モードやユニバーサルコントロール |
2022年 | M2チップ搭載MacBook Air発表、iOS 16のロック画面カスタマイズ |
2023年 | Vision Pro発表、iOS 17、macOS Sonoma、新しいAirDrop機能 |
2024年 | Apple Intelligence発表、iOS 18の大規模アップデート |
iOSの進化まとめ、機能アップの歴史
“使いやすさ + 個人最適化 + AI活用”に進化しているiOS。その進化と機能UPを振り返りましょう。
バージョン | 主なアップデート内容 |
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iOS 12(2018) | パフォーマンス改善、スクリーンタイム導入、ARKit 2 |
iOS 13(2019) | ダークモード、写真編集機能強化、プライバシー向上 |
iOS 14(2020) | ウィジェット対応、Appライブラリ、ピクチャ・イン・ピクチャ |
iOS 15(2021) | 集中モード、FaceTime強化、テキスト認識表示(Live Text) |
iOS 16(2022) | ロック画面のカスタマイズ、iMessage編集、パスキー導入 |
iOS 17(2023) | スタンバイ表示、コンタクトポスター、NameDropなど |
iOS 18(2024) | Apple Intelligence登場、ホーム画面自由配置、パスワードアプリ新設 |
WWDC 2025は6月9日から開催決定、iOS 19など注目の発表に期待高まる(2025年3月25日)
Appleは、毎年恒例の開発者イベントWWDC 2025(世界開発者会議)を、2025年6月9日(月)から6月13日(金)まで開催すると正式に発表しました。メインの基調講演は、カリフォルニア州クパチーノにあるApple Parkで行われ、イベント全体は例年通りオンライン形式で無料配信されます。
WWDC 2025、Appleの公式コメントより
Appleは公式プレスリリースで、次のように述べています。
Appleは本日、年に一度の世界開発者会議(WWDC)を2025年6月9日から13日までオンラインで開催すると発表しました。開発者や学生は、初日の6月9日にApple Parkで行われる特別イベントにも参加できるチャンスがあります。出典:Apple’s Worldwide Developers Conference returns the week of June 9 - Apple
WWDC25では、Appleの最新ソフトウェアに関する発表にスポットライトが当たり、開発者向けに新しいツールや機能の紹介、Appleエンジニアとの交流の機会も提供されます。
Appleの開発者支援を担当する副社長、スーザン・プレスコット氏はこう語っています。
「今年も世界中の開発者の皆さんとともにWWDCを迎えられることを嬉しく思います。皆さんのアイデアを形にするための最新ツールやテクノロジーをお届けできるのが待ちきれません。」
WWDC 2025は「オンライン形式+一部対面イベント」
イベントは全編オンラインで無料配信されますが、初日にはApple Parkでの対面イベントも実施されます。
この対面イベントは参加人数が限られており、事前に申し込んだ開発者の中から選ばれた人が参加可能です。申し込み方法などの詳細は、AppleのWWDC公式サイトで案内されています。
WWDC 2025で発表されるソフトウェア一覧
Appleは毎年のWWDCで、次期オペレーティングシステムの初公開を行います。今年発表される見込みの主なOSは以下の通りです。
● iOS 19
● iPadOS 19
● macOS 16
● watchOS 12
● tvOS 19
● visionOS 3
iOS 19は史上最大のデザイン刷新に?
噂によると、iOS 19は「iOS 7以来の最大リニューアル」になると期待されています。
● アイコン、アプリ、ウィンドウなどのUIデザインが全面刷新
● 操作性やインターフェースの統一によって、より直感的に
● visionOSからインスピレーションを得た「ガラス効果」や新しいダイナミクスの導入も噂されています
macOS 16やiPadOS 19もこれに合わせて大幅な見直しが行われ、Apple製品全体の体験を統一・洗練させる方向性が見て取れます。
WWDC 2025ではハードウェア発表もある?
現時点では確定情報ではありませんが、次のような新しいMac製品の登場も期待されています。
● M4チップ搭載のMacBook Air(※WWDC前に発表される可能性も)
● M4 Mac Studio や Mac Pro の刷新版
まとめ
WWDCはソフトウェア中心のイベントですが、Appleの今後の戦略やビジョンが一気に明らかになる注目の場です。今年は特に、iOS 19の刷新とApple Intelligenceの進化に注目が集まっています。
WWDC 2025で何が発表されるのか、今から楽しみにしておきましょう!
こちらもチェック!
Appleは次期モバイルオペレーティングシステム「iOS 19」を2025年9月にリリースする予定です。発表は同年6月のWWDC 2025で行われる見込みで、AI機能「Apple Intelligence」の大幅強化が注目されています。
Reference from:Apple announces WWDC 2025 for June 9; iOS 19 and more expected
WWDC 2025 Apple Parkでの特別イベントに招待された開発者に通知が届く(2025年4月3日)
Appleは先週、世界開発者会議(WWDC 2025)を6月9日から13日まで開催すると正式に発表しました。今年もイベントの大部分はオンラインで行われますが、6月9日(月)には、カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社「Apple Park」で、対面式の特別イベントも実施されます。
そして現在、Apple Parkでのイベントに参加できる開発者たちに、当選通知が送られています。
招待メールの内容は?
Appleからのメールには、以下のような文面が記されています。
「おめでとうございます!あなたは6月9日(月)にApple Parkで開催される特別イベントに招待されました。また、その前後の追加アクティビティにもご参加いただけます。」
この特別イベントでは、iOS 19をはじめとする次世代ソフトウェアの発表や、Appleプラットフォームに関する基調説明セッションが行われる予定です。
また、現地に招待された開発者たちは、Appleのエンジニアやデザイナーと直接交流する機会も得られます。
抽選による無償招待、ただし旅費は自己負担
Appleによると、招待対象者は無作為抽選で選ばれており、チケットの譲渡は不可となっています。チケット代はかかりませんが、現地までの交通費や宿泊費などはすべて自己負担です。
さらにAppleは、Swift Student Challenge 2025の「優秀な受賞者」たちにも、Apple Parkを含む3日間のクパチーノ体験に招待していることを明らかにしました。
誰でも無料で参加できるオンラインWWDCも開催
Appleは今年も、すべての開発者に向けたオンラインコンテンツを無料で提供します。
● 最新のAppleツール、フレームワーク、機能の紹介
● Appleのエンジニアやデザイナーによる解説セッション
● Appleの専門家と直接相談できるラボ
● 世界中の開発者コミュニティとつながれる交流の場
アプリやゲームをさらに向上させるための学びが詰まったイベントになることは間違いありません。
今年のWWDCも、Appleの今後を占う重要な発表が満載になるはずです。開発者にとってはもちろん、ユーザーにとっても見逃せない1週間になりそうです。
WWDC 2025 で最も楽しみにしていることは何ですか?
Reference from : Apple notifies developers invited to WWDC 2025 event at Apple Park
WWDC 2025 :iOS 19とApple Intelligenceの進化に注目(2025年5月5日)
Appleは、2025年6月9日から13日まで開催されるWWDC(世界開発者会議)で、3つの主要テーマに焦点を当てたソフトウェアの大規模なアップデートを発表する予定です。これらのテーマは、iOS 19のデザイン刷新、Apple Intelligenceの強化、そしてiPadOSの大幅な機能向上です。
iOS 19:デザインの大幅な刷新
iOS 19では、iOS 7以来となる大規模なデザインの見直しが行われると報じられています。新しいデザインは、visionOSにインスパイアされた半透明の要素や丸みを帯びたアイコンが特徴で、ユーザーインターフェースがより直感的で統一感のあるものになると期待されています。
Apple Intelligence:AI機能の強化
Appleは、独自のAI機能「Apple Intelligence」をさらに強化し、Siriの大幅なアップグレードを予定しています。新しいSiriは、文脈理解やアプリ間の連携、オンスクリーンコンテンツの認識など、より高度なパーソナライズ機能を提供することが期待されています。
iPadOS 19:生産性の向上
iPadOS 19では、iOS 19のビジュアル刷新を反映しつつ、iPad専用の機能強化が図られる予定です。特に、マルチタスク機能やApple Pencilの活用がさらに進化し、iPadの生産性が大幅に向上することが期待されています。
Reference from : WWDC will have three major themes next month, here’s what’s coming
WWDC is coming soon, and per a new report, Apple’s announcements for what’s new will consist of three major themes.