#Mac で「ライティングツール」を即使う裏ワザ

Apple Intelligenceの中でも、Macユーザーが今すぐ活用できる数少ない機能の一つが「ライティングツール」です。文章の校正や要約、リライトがボタンひとつでできる優れもの……なのですが、ちょっとしたクセもあります。

出典元:photo by 9to5mac

Apple Intelligenceの中でも、Macユーザーが今すぐ活用できる数少ない機能の一つが「ライティングツール」です。文章の校正や要約、リライトがボタンひとつでできる優れもの……なのですが、ちょっとしたクセもあります。

目次

キーボードショートカットを自分で設定

例えば、Apple製アプリ(MailやPagesなど)ならツールバーにライティングボタンが表示されるのに、サードパーティ製アプリ、たとえば人気のUlyssesなどでは表示されません。そうなると、いちいちテキストを選んで、青い「Apple Intelligence」スニペットが出るのを待つハメに。でもこれ、地味にストレスですよね。

そこでおすすめしたいのが、キーボードショートカットを自分で設定してしまう方法。

やり方はシンプルです。

macOSのショートカット設定(内蔵機能)
1, システム設定 > キーボード > キーボードショートカット
2, 「アプリショートカット」を追加
3, メニュータイトルに「ライティングツールを表示」と入力
4, 好きなキーの組み合わせを設定(例:⌥ + ⇧ + W)

9to5Mac - Option + Shift + Wを「編集」>「筆記具」>「筆記具を表示」のショートカットに登録

出典:https//9to5mac.com

9to5Mac - 「アプリショートカット」で「メニュータイトルに「ライティングツールを表示」と入力

出典:https//9to5mac.com

さらに快適にしたい人向け(Keyboard Maestro使用)

macOSのショートカットに物足りないなら、長年の定番「Keyboard Maestro」もおすすめ。こちらなら柔軟な操作が可能で、メニュー項目をトリガーにしてワンアクションで呼び出せます。

この裏ワザ、Pagesやメールだけじゃなく、Safariでも使えます!
テキストを選択してショートカットキーを押せば、あっという間に要約・再構成。Safariのリーダーモードを開いて、待って、読み込んで……なんて面倒とはオサラバできます。

ちなみに、ライティングツールは要約だけでなく、書き直しや口調の調整など、ちょっとした文章の手直しにも大活躍。使えば使うほど便利に感じるはずです。

Reference from:How to make Writing Tools on macOS easier to access

公式サイト

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