AirPodsは“聞こえる拡張現実”に進化してきた
発売当初は「未来っぽい無線イヤホン」だったAirPods。
でも今は、ノイキャン・外音取り込み・会話認識などで“耳のARデバイス”状態。
iOS 18.1では補聴機能も追加され、「付けっぱなしOK」な存在になっています。
次は“リアルタイム翻訳”。iPhoneが通訳に
Appleのマーク・ガーマン氏によると、iOS 26では「Apple Intelligence(AI)」を使って、AirPodsでリアルタイム翻訳ができるように。
仕組みはこうです。
● スペイン語の会話 → iPhoneが英語に翻訳 → AirPodsで再生
● 英語の自分の発言 → iPhoneがスペイン語に翻訳 → 相手に再生
つまり、AirPodsをつけてるだけで外国語の会話にそのまま参加できる時代がくるということ。
処理はiPhone側。既存モデルにも対応の可能性大
翻訳の処理はiPhoneで行われるため、既存のAirPodsモデルでも使える可能性があります。
ただし、H3チップ搭載のAirPods Pro 3では、より強力な機能が搭載されるかも?
「音楽なしでも付けてたいイヤホン」へ
通勤中、海外旅行、街中でのふとした会話。
多言語環境にいる人にとって、このライブ翻訳機能はまさにゲームチェンジャー。
もはや音楽を聴いていなくても「AirPodsを耳に入れとく」のが当たり前になりそうです。
WWDC 25で発表される?
iOS 26は6月10日のWWDCで発表予定。
ライブ翻訳は、今年の“目玉機能”になるかもしれませんね。
Reference from:iOS 26 will offer yet another reason to wear AirPods all day long
iOS 26 will introduce an AirPods upgrade that provides yet another reason to never take the earbuds off: live translation.