背面中央にあるAppleロゴのガラス窓や、これまでより大きなバッテリーから、多くの人が「ついに来るのでは？」と期待していました。

しかし、発表会でのサプライズはなし。

理由はズバリ「磁力干渉」。
MagSafeを搭載しつつ他のデバイスを充電するのは簡単ではありません。

⚫︎ MagSafeバッテリーパックでは可能ですが、これは磁石で位置が完璧に合うからこそ。
⚫︎ 別のiPhoneやAirPodsのようにピタッと吸着できないデバイスでは、安定して充電できません。

GoogleのPixelシリーズも似たような道をたどりました。
Qi2（MagSafe互換）を採用したPixel 10では、以前は可能だった逆ワイヤレス充電をあえて削除。
干渉問題が大きな要因です。

リバース充電は「面白いけど実用性が低い」技術。
MagSafeを採用している限り、iPhoneにこの機能が登場する可能性はかなり低そうです。