常時表示の仕様が“ひっそり”変更に
Appleの「常時表示ディスプレイ(Always On Display)」は、iPhone 14 Proで登場して以来ずっと同じ動作でしたが、iOS 26では動作が静かに変更されました。
これまでの常時表示は、ロック画面の壁紙を暗くして時計やウィジェットを見やすくしていましたが、iOS 26では暗くするだけでなく、デフォルトでぼかし(ブラー)処理を加える仕様に変わっています。
ぼかし効果の狙いとトレードオフ
この変更で、時計やウィジェットの文字は以前よりも目立ちやすくなりました。一方で、壁紙の写真を表示したい派には少し残念な変更かもしれません。
ぼかしが強く入るため、せっかくのお気に入り画像がふんわりと隠れてしまうからです。
ただし、この変更は完全固定ではありません。Appleは同時にトグル設定を追加しており、ユーザーが以前の表示方法に戻すこともできます。
元に戻すには?設定方法はこちら
1, 「設定」アプリを開く
2, 「ディスプレイと明るさ」を選択
3, 「常に表示」メニューへ
4, 「ぼやけた壁紙を表示」をオフにする
これで、iOS 18までと同様、壁紙を暗くしただけの常時表示に戻せます。
どっち派?ぼかし or クラシック
「ぼかし」が入ることで読みやすくなる反面、写真や壁紙デザインを重視する人には不評かもしれません。
あなたはどちらを選びますか?
⚫︎ ぼかしON派:プライバシー重視で、時計をはっきり見たい人
⚫︎ ぼかしOFF派:お気に入りの壁紙をそのまま楽しみたい人
iOS 26の常時表示は、地味な変更ながらも、“使い心地”を左右する微調整。
ぜひ自分好みに設定してみてください。
