Apple Watchは“日光を浴びた時間”も自動で記録している
今回紹介されているのは、”Time in Daylight” という機能です。『9to5Mac』によると、この指標はiOS 17でヘルスケアに追加され、watchOS 10以降のApple Watchでは、身につけているだけで自動的に記録されるようになっています。
Apple公式でも、Apple Watchの環境光センサーが、屋外の明るい場所で過ごした時間を自動で推定すると案内しています。専用アプリを入れる必要もなく、ワークアウトのように毎回スタート操作をする必要もありません。
こういう“勝手にたまっている健康データ”は、意外と知らないまま使っていない人も多そうです。
睡眠や運動の記録はよくチェックしていても、「日光をどれくらい浴びたか」まではあまり気にしていなかった人も多いはず。でも、Apple Watchはそこまで見てくれているんです。
まずは存在を知っておくだけでも、使い方が広がります。
データはヘルスケアアプリから確認できる
このデータは、iPhoneのヘルスケアアプリから確認できます。
Apple公式では、ヘルスケアアプリを開く → 検索 → Other Data → Time in Daylightという流れで見る方法が案内されています。
見つけ方は難しくありません。
⚫︎ iPhoneでヘルスケアアプリを開く
⚫︎ 検索を開く
⚫︎ 「daylight」と入力する
⚫︎ Time in Daylightを開く
このくらいで確認できます。
見たことがない人は、すでに過去のデータがたまっている可能性もあるので、
気になった時にちょっと覗いてみましょう。
睡眠や運動とあわせて見ると生活習慣を見直しやすい
この機能の面白いところは、運動量の多さとは別の角度で健康習慣を見られることです。「運動した日」だけでなく、外で仕事をした日や、屋外で長く過ごした日がしっかり数字に出る点が良いですね。
たとえば、こんな見方ができます。
⚫︎ 在宅が続いた週は、日光時間がかなり少ない
⚫︎ 外出や散歩をした日は、思ったより数字が伸びる
⚫︎ 睡眠スコアが低い週と、外に出ていない週が重なっていないか見る
もちろん、日光時間だけですべてが決まるわけではありません。
ですが、睡眠や歩数と同じように、生活の偏りを見直すヒントにはなります。
特にApple Watchを健康管理に使っている人なら、
“運動以外の習慣”にも目を向けやすくなるのがこの機能のよさです。
記録されない時は設定も確認したい
もし「見つからない」「記録されていない」と感じたら、いくつか確認したいポイントがあります。
Apple公式では、Time in Daylightを追跡するにはMotion Calibration & Distanceをオンにしておく必要があると案内しています。
また、この機能自体はオフにもできます。
Apple Watchの設定 → Privacy & Security → Health → Time in Daylightから無効化できるほか、iPhoneのApple Watchアプリからもオフにできます。
つまり、知らないうちにオフになっていると、当然データは増えません。
以下のポイントを確認してみましょう。
⚫︎ Apple Watchを日中ちゃんと装着しているか
⚫︎ Motion Calibration & Distanceがオンか
⚫︎ Time in Daylight自体をオフにしていないか
⚫︎ ヘルスケアアプリ内で正しい項目を見ているか
意外と地味。でも続けるほど意味が出る機能
Time in Daylightは、派手な新機能ではありません。
見た目のインパクトも大きくないですし、Apple Watchの宣伝で前面に出てくる機能でもないです。
ですが、こういう地味な記録こそ、あとから振り返ると生活の癖が見えてきます。
たとえば、「最近なんとなく気分が重い」「在宅続きで外に出ていない」と感じた時に、
ヘルスケアで日光時間を見ると、思った以上に偏っていることもあります。
毎日意識して記録する必要がないぶん、自然に続けやすいのもApple Watchらしいところです。
Apple Watchを使っているなら、一度は見てみたいデータ
Apple Watchを使っているなら、睡眠や心拍数だけでなく、日光を浴びた時間も一度見ておく価値はあります。特別な準備なしで自動記録され、ヘルスケアからすぐ確認できるので、使い始めるハードルも高くありません。
健康管理というと、つい運動や食事ばかりに目が向きがちですが、
Apple Watchはもっとさりげない生活習慣まで拾ってくれています。
まずは「こんなデータも見られるんだ」と知るところからでも、十分面白い機能ですね。
参照サイト
Apple Watchに搭載されている環境光センサーで、日光下でどのくらいの時間を過ごしたかが推定されます。また、ファミリーメンバーが日光下でどれくらいの時間を過ごしているかを監視できます。
