「ズーム2画面」機能を新搭載した4K液晶テレビ「AQUOS」5機種
シャープは、4K液晶テレビ「AQUOS」の新製品として、「GN1ライン」3機種を7月6日より、「GN2ライン」2機種を7月20日より発売する。ラインナップは、「GN1ライン」が75V型「4T-C75GN1」、65V型「4T-C65GN1」、55V型「4T-C55GN1」、「GN2ライン」が55V型「4T-C55GN2」、50V型「4T-C50GN2」をそれぞれ展開。今回はいずれも、次世代AIプロセッサーを採用した画像処理エンジン「Medalist S5」により、画質と音質を“おまかせ”で自動調整してくれる同商品をご紹介する。
①AIを活用して精細感を高める「AI超解像」機能
今回は新たに、AIを活用して精細感を高める「AI超解像」機能と、グラデーションの乱れを滑らかに補正し、スッキリした映像にする「アニメ・ネットクリア」機能を開発した。音質面では、AIが音声信号を解析し、シーンに適した調整を自動で行う。
②「ズーム2画面」機能を新搭載
また、2つの番組を左右同時に表示できる「ズーム2画面」機能を新搭載。地上/BS/CSデジタル放送同士はもちろん、放送と外部入力(HDMI)の同時表示も可能(※)だ。加えて、「Google TV」を搭載し、さまざまなアプリからユーザーの好みに合わせたコンテンツをジャンルなどで整理して提案する。リモコンの「Google アシスタントボタン」を押して、映画の検索や音楽の再生などを声で行える。
さらに、75V型「4T-C75GN1」には、「斜めから見ても高輝度、広色域な映像表現を実現する」とうたう「N-Black Wideパネル」を採用。このほか4機種には、照明などの映り込みを抑えながら、つややかな黒を表現するという「N-Blackパネル」を採用した。
共通の仕様として、画面解像度が3840×2160ドット。HDRをサポートし、「HDR10」「Dolby Vision IQ」「HLG」規格に対応する。チューナーは、BS4K/110度CS4Kチューナー×2、地上デジタル(CATVパススルー対応)チューナー×2、BS/110度CSデジタルチューナー×2を装備する。
「GN1ライン」の市場想定価格は、75V型「4T-C75GN1」が396,000円前後、65V型「4T-C65GN1」が286,000円前後、55V型「4T-C55GN1」が242,000円前後。
「GN2ライン」の市場想定価格は、55V型「4T-C55GN2」が209,000円前後、50V型「4T-C50GN2」が187,000円前後。
(※)同社リリースより。「4K放送同士、またはHDMI入力信号によっては2画面表示ができません。音声はどちらか一方のみ出力します」
製品情報
「GN1ライン」市場想定価格
・75V型「4T-C75GN1」:396,000円前後
・65V型「4T-C65GN1」:286,000円前後
・55V型「4T-C55GN1」が242,000円前後
「GN2ライン」市場想定価格
・55V型「4T-C55GN2」:209,000円前後
・50V型「4T-C50GN2」:187,000円前後。
公式サイト
シャープは、AIを活用し、コンテンツに応じて画質と音質を“おまかせ”で自動調整する4K液晶テレビ『AQUOS』<GN1/GN2ライン>5機種を発売します。
出典:https://corporate.jp.sharp/news/240517-b.html