量子ドット有機EL搭載「AQUOS QD-OLED」など4K有機ELテレビ7機種
シャープより、4K有機ELテレビの新製品として、「AQUOS QD-OLED」より「GS1ライン」2機種、「AQUOS OLED」より「GQ1ライン」3機種、「GQ2ライン」2機種を発表した今回はいずれも、次世代AIプロセッサーを採用した画像処理エンジンにより、画質と音質を“おまかせ”で自動調整する同モデルをご紹介する。ラインナップは「GS1ライン」が65V型「4T-C65GS1」、55V型「4T-C55GS1」を展開し、6月15日より発売する。「GQ1ライン」が77V型「4T-C77GQ1」、65V型「4T-C65GQ1」、55V型「4T-C55GQ1」、「GQ2ライン」が48V型「4T-C48GQ2」、42V型「4T-C42GQ2」をそれぞれ展開し、6月22日より発売する。
①画質と音質を“おまかせ”で自動調整
いずれのモデルも、次世代AIプロセッサーを採用した画像処理エンジンにより、画質と音質を“おまかせ”で自動調整するのが特徴。画像処理エンジンは、「GS1ライン」は「Medalist S5X」、「GQ1ライン」「GQ2ライン」は「Medalist S5」を搭載した。また、AIを活用して精細感を高める「AI超解像」機能と、グラデーションの乱れを滑らかに補正し、スッキリした映像にする「アニメ・ネットクリア」機能を開発。音質面では、シーンに適した調整を自動で行う。
②画面上下のスピーカーの音を前方に放出する「ARSS+」を採用
また、音響システムには、画面上下のスピーカーの音を前方に放出する「ARSS+」(AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS)を採用。「Google TV」を搭載し、さまざまなアプリからユーザーの好みに合わせたコンテンツをジャンルなどで整理して提案する。リモコンの「Google アシスタントボタン」を押せば、映画の検索や音楽の再生などを声で行うことが可能だ。
さらに「GS1ライン」は、最新世代の「量子ドット有機ELパネル」を採用。輝きが同社従来比(※1)約15%向上した。加えて、クリアでパワフルな音を再現する「パワーボイススピーカー」を搭載し、100W(※2)の高出力を実現した。
このほか、「GQ1ライン」には、つややかな黒と輝きの表現を可能にするという高輝度「S-Brightパネル」を採用している。
共通の仕様として、画面解像度が3840×2160ドット。HDRをサポートし、「HDR10」「Dolby Vision IQ」「HLG」規格に対応する。チューナーは、BS4K/110度CS4Kチューナー×2、地上デジタル(CATVパススルー対応)チューナー×2、BS/110度CSデジタルチューナー×2を装備する。
「GS1ライン」の市場想定価格は、65V型「4T-C65GS1」が605,000円前後、55V型「4T-C55GS1」が440,000円前後。
「GQ1ライン」の市場想定価格は、77V型「4T-C77GQ1」が803,000円前後、65V型「4T-C65GQ1」が473,000円前後、55V型「4T-C55GQ1」が363,000円前後。
「GQ2ライン」の市場想定価格は、48V型「4T-C48GQ2」が286,000円前後、42V型「4T-C42GQ2」が275,000円前後。
(※1)同社リリースより。「当社有機ELテレビ<4T-C65GS1>と<4T-C65FS1>(2023年発売)との比較において」
(※2)同社リリースより。「実用最大出力は、JEITA(電子情報技術産業協会)規格による測定値です」
製品情報
「GS1ライン」市場想定価格
・65V型「4T-C65GS1」:605,000円前後
・55V型「4T-C55GS1」:440,000円前後
「GQ1ライン」市場想定価格
・77V型「4T-C77GQ1」:803,000円前
・65V型「4T-C65GQ1」:473,000円前後
・55V型「4T-C55GQ1」:363,000円前後
「GQ2ライン」市場想定価格
・48V型「4T-C48GQ2」:286,000円前後
・42V型「4T-C42GQ2」:275,000円前後
公式サイト
シャープの液晶テレビ/有機ELテレビ AQUOS の公式サイトです。8Kの大型モデルから、4K高画質モデル、ハイビジョンのベーシックモデルまで。
出典:https://jp.sharp/aquos/