翻訳機能の仕組みと対応言語
今回の新機能は、アプリのバージョン25.28.74で登場。
AIベースの要約機能や文章提案の追加に続き、WhatsAppはさらに便利な進化を遂げています。
WhatsAppの翻訳機能は21言語に対応しており、メタ社によると数週間かけてすべてのユーザーに順次展開されるとのこと。
対象言語は以下の通りです。
・アラビア語
・中国語(簡体字・繁体字)
・オランダ語
・英語(米国/英国)
・フランス語
・ドイツ語
・ヒンディー語
・インドネシア語
・イタリア語
・日本語
・韓国語
・ポーランド語
・ポルトガル語(ブラジル)
・ロシア語
・スペイン語
・タイ語
・トルコ語
・ウクライナ語
・ベトナム語
なお、利用できる言語はiOSのバージョンによって異なることがあるそうです。
WhatsAppでメッセージを翻訳する方法
翻訳機能が利用できるか確認するには、以下の手順を試してみてください。
1, 翻訳したいメッセージを長押し
2, 「その他...」をタップ
3, メニュー内に「翻訳」が表示されていればOK
初回使用時は、翻訳に使う言語パックをダウンロードするよう求められます。
一度ダウンロードすれば、オフラインでも翻訳可能です。
ダウンロードした言語パックは、
設定 → 翻訳 → ダウンロードした言語
で確認・削除できます。
注意点と制限事項
メタによると、翻訳できるのはテキストメッセージのみ。
以下のコンテンツは翻訳対象外です。
・位置情報
・ドキュメント
・連絡先
・ステッカーやGIF
また、翻訳には安定したWi-Fiまたはモバイル通信と、十分なストレージ容量が必要です。
まとめ:グローバルチャットがより身近に
これまで英語や他言語のメッセージをコピーして翻訳アプリに貼り付けていた手間が、ついに不要に。
今後はチャット内でワンタップで翻訳できる時代です。
海外の友人や同僚とのやり取りが多い人にとって、このアップデートはまさに“神機能”。
まだ届いていない場合も、数週間以内には使えるようになるはずです。
WhatsAppはApp Storeで無料ダウンロード可能。
まずは最新版(バージョン25.28.74)にアップデートしておきましょう。
参照元サイト
After releasing it on Android a few weeks ago, WhatsApp is now rolling out its own translation tool on iOS. Here’s how it works.