Appleは「小型iPhone」から方向転換
今週、ガーマン氏はBloombergの読者とのQ&Aの中で、「iPhone 12 mini」や「iPhone 13 mini」のような小型モデルが再登場する可能性について質問を受けました。これに対して、次のように答えています。
Appleは現在、小型iPhoneの開発は行っていません。方針を変えており、6インチサイズを基本とし、それよりも大きなディスプレイに注力しています。画面サイズが大きくなるほど、相対的に6インチが小さく感じられるようにもなっています。出典:bloomberg
この回答は、Appleが小型iPhoneの復活を計画していないことを明確に示しています。
「mini」の歴史と終焉
Appleは2020年に5.4インチの「iPhone 12 mini」を発売し、翌年には後継機の「iPhone 13 mini」も登場しました。しかし、2022年の「iPhone 14」シリーズでは、「mini」モデルは姿を消し、代わりに「iPhone 14 Plus」が投入されました。
「iPhone 13 mini」はその後もしばらく販売されていましたが、2023年には正式に生産終了となりました。
さらに、2024年には「iPhone 16 Plus」が登場予定ですが、その後継として2025年には新しい「iPhone 17 Air」という超薄型モデルがラインナップに加わる見込みです。
「mini」や「Plus」といったサイズ展開は、Appleが期待したほどの成功を収められなかったと見られています。
まとめ
現在のところ、Appleが「iPhone mini」のような小型モデルを再び発売する計画はないようです。一部の熱心なファンにとっては残念な話ですが、Appleは大画面志向を強めており、その流れは今後もしばらく続きそうです。
あなたは、Appleに再び「iPhone mini」のような小型モデルを作ってほしいと思いますか?
Reference from : No, Apple isn’t going to release a new ‘iPhone mini’